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2020.04.11

パンデミックのただ中で・・・。主のご復活おめでとうございます。

パンデミックのただ中で・・・。主のご復活おめでとうございます。


“  偉大な王の勝利を祝って角笛を吹きならし、救いの業をほめたたえよ。・・・
 永遠の王の輝きは地を照らし、世界を覆う闇は消え失せた。・・・
 この夜、キリストは死の枷を打ち砕き、勝利の王として死の国から立ち上がられた。・・・
 キリストは死者の中から復活し人類を照らす光。・・・”  典礼聖歌342「復活賛歌」


主のご復活おめでとうございます。
今年の四旬節の間、世界の各地から新型コロナウイルスによる感染症の拡大により、
連日感染者と亡くなった方の増加数が報告されるという、
かつて誰も経験したことのないパンデミックの危機的状況の中で、
私たちは、主の復活をどれほど待っていたことでしょうか。

この復活の日を、どれほど待ちわびていたことでしょう。
 
感染防止のために一般公開を中止せざるを得なかった昨晩の復活徹夜祭で、
ミサに参加できない人々の思いと共に、私たちはこの「復活賛歌」を、
世界中が先行き不安な苦境に立たされている今、
すべての人々に思いを馳せ、寄り添いながら、
主の復活をたたえて力強く歌いました。


そして、このミサの中で、同じ危機に直面している世界中の人々を心に抱き祈りました。

 死に打ち勝って起き上がられたキリストが、悲しみや苦しみの中で倒れてしまった人々を
再び立ち上がらせてくださいますようにと。

 世界中に不安や恐れの暗雲が立ち込めている中、復活されたキリストの光が、すべての人の心を照らし、
希望で満たしてくださいますようにと。


この事態の一日も早い終息と、
新型コロナウイルスで亡くなられた人々の永遠の安息と
罹患された人々には一日も早いご快復を、
最前線で状況を食い止めようと尽力してくださっているすべての人々には安全を、
そして、新型コロナウイルスの陰に追いやられてしまった他の諸問題に苦しむ人々にも助けがありますよう、
引き続きお祈り申し上げます。


教皇フランシスコは、2020年3月27日新型コロナウイルスの感染拡大にあたっての「特別な祈りの時」に
次のように述べられています。

「 主はこの試練の時を選びの時とするようわたしたちに求めておられます。
 それはあなたの裁きの時ではなく、わたしたちの判断の時です。
 何が重要で、何が一過性であるかを識別し、必要なものとそうでないものを見分ける時です。
 人生が向かう方向を、あなたと他者に向けて定め直すときです。」


 私たちは、このおことばを心に留め、復活節の恵みの日々を、
 今この状況下にあるすべての人と共に歩んで参りたいと思います